はじめに
どうも、こんにちは!
最近、たびたび“おさかなポスト”というキーワードがメディアに取り上げられ話題になっていますね!
個人的に海釣りが趣味で、けっこう”魚“と聞くと敏感に反応しちゃいます^^
“おさかなポスト”ってなんぞや!?って気になりました。
出典:http://s.webry.info/sp/20951741.at.webry.info/2011…
調べてみると、
個人的な理由から飼育が困難になった魚や亀を預けることができるポスト(施設)のようです。
最近頻繁にニュースになりましたが、”アリゲーターガー”という外来種が川や堀などから相次いで見つかっています。
外来種って、元々日本にいる固有種に比べると繁殖力が強く凶暴な場合が多いので、生態系の破壊につながり、前々から問題視されていますね。
“巨大化“するのも飼育が困難になる一つの理由だと思います。
たとえば、ペットショップやお祭りなどで手軽に入手することができる”ミドリガメ”ですが、別名を”アカミミガメ”ともいう外来種です。
飼育を始めたばかりの頃は体長5cmくらいのかわいいサイズですが、5年もすれば体長が20cmを超えてきます!
大体は小さなお子さんが”カメほしい!“ってことで購入し、飼育を始めるパターンが多いんじゃないかと思いますが、5年後には子供もカメに興味がなくなるし、そのサイズに手をやき、飼育できなくなるって感じじゃないですかね。
“自然に帰す”なんていうのは都合のいいきれいごとで、その安易な考えが生態系の破壊を招く背景があります。
・・・そんな魚や亀を引き取ってくれるのが”おさかなポスト“です!
しかし、利用方法にも注意点があるようなので詳しく調べてみました。
どうぞご覧ください。
おさかなポストってどこ?
“おさかなポスト“は神奈川県川崎市多摩区の稲田公園にあるようですね。
多摩川沿いの公園です。
まぁ、利用できる方は近くに住む一部の方に限られるかもしれませんが、多摩川に放さず、ぜひ利用して下さいとのことですね。
利用するには会員登録が必要!?
今や許可なく自然に帰せば罰則の対象になる個体までいる時代です。
“おさかなポスト”という施設は預ける側・引き取る側双方にメリットがあるいいシステムだと思います^^
しかし、需要と供給のバランスが保てなければ上手くいかないのが世の条理です。
預かる側としてもエサ代などの運営費がかかるので、無料で引き取りというわけではないようです。
“おさかなポスト”は「NPO法人 おさかなポストの会」が運営しています。
個体を預けたり、里親になったりすることができます。
個体を預けるには
おさかなポストの会・賛助会員というものになる必要があり、1口1000円からとなっています。
ちなみに、カメを預けるには3口必要で、ミシシッピアカガメとなるとマイクロチップの装着があるので別途料金がかかるようです。
里親になるには
カメは賛助会員3口からとなっていますが、魚の里親にはなれないようです。
魚の里親になるには正会員になる必要があるようで、正会員は入会金1万円 年会費6千円(1ヶ月5百円/月払い)となっています。
まとめ
個人的な感想ですが、引き取ってもらうのにもお金がかかるのかぁ、と思いました。
・・・とはいえ、勝手に自然に帰すわけにもいけませんし、払えないほどの高額料金ではないので仕方ないのかな、という感じなんですかね。
生き物の飼育を始めようと思ったとき、衝動的感情で購入とかしてしまうんじゃなくて、ちゃんと飼育できるのかな?としっかり考えなければいけないと思いました。
どうしても飼育が困難になる場合もあると思いますが、その場合は適切に対処しなければいけないということも考えなければいけませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
人の都合で生き物の命が左右されるって悲しいと思います。
飼い主の責任で命のリレーができるのであれば金額の問題ではないと思います。
50年生きる生き物のお世話をお願いするのですから、現実的に考えればお安いと思いますよ。
飼育費が1年1万円として、あと40年の寿命なら40万円かかると考えても良いと思います。
コメントありがとうございます^^
貴方様のおっしゃる通りですね!
今回はカメや魚をテーマにさせていただきましたが、自分の意志で飼育を始めたからには最後まで愛着をもって飼育することが理想ですし、そうあるべきだと思います!
そしてカメや魚は替えがききやすいこと等を理由に犬や猫といったペットに比べて命を粗末にされやすい現実がありますね。
また、実際にミドリガメがどういう生き物なのか知らない方は多いと思います。
安易な考えや無知な購入者も悪いですが、売る方は知っている可能性は高いと思うので、売り場に情報の提示などの規制は必要かもしれませんね。