はじめに
どうも~、こんにちは!
いま話題の映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」を観てきました!
出典:http://psj.xsrv.jp/phototsuku/seikatu-kurasi/eiga-…
2016年6月25日から公開されています。
CMなどで予告を見ても、なんか今までにない設定で「変」な感じもしますが、なんか面白そうな雰囲気があります!
長瀬智也さんの役もけっこうハマってる感じがしますし、楽しそうですよね!
ここでは「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」のあらすじやネタバレ、そして本作品を観た個人的な感想を綴っていきたいと思います!
※ネタバレにご注意ください
どうぞご覧ください。
あらすじ&ネタバレ
あらすじ
同級生のひろ美に思いを寄せる大助は修学旅行の真っただ中。
友人の松浦にバスの席を変わってもらい、ひろ美と通路を挟んで隣の席をゲットした大助だったが緊張からろくに会話も出来ずにいた。
そんな時、大助の腹の音が鳴り、それに気づいたひろ美はバナナをあげるというがタダではもらえないと拒む大助であった。
こんな展開待ってました!とばかりに、旅行中ひろ美が欲しそうに見ていたお守りを買っていた大助はこれと交換しようと持ち掛け、ひろ美も承諾する。
誇らしげにバナナを頬張る大助であったが、そんな時、バスが事故にあってしまう!
目を覚ますと、そこは「地獄」だった!
ネタバレ1
大助を地獄で待ち受けるは地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK。
なにがなんだか、ここがどこかも理解できない大助にキラーKは、死んだことや事故の様子などを教えるが間に受けない。
仮に自分が死んだとしても、
・大好きなひろ美ちゃんはどうなった?
・他のみんなは?
・なんで自分だけ地獄?
ということが気になって仕方がない!
・・・まだキスもしてないっ!!!
キラーKは、ひろ美の生死は分からないが他のやつらはみんなあっち(天国)に行ったんだろうと言う。
そして、大助がここ(地獄)に来た1番の罪は「自殺」だ!と告げる!
自殺をした覚えは全くない大助だったがキラーKと共に調べていくと、事故直前にバナナを喉に詰まらせ窒息死していることがわかった!
また生前は、ひろ美に気に入られようとしてバンド活動していたが、「死にたい」というニュアンスの歌詞を書いていたため、「自殺」との審判が下ってしまったらしい!
ネタバレ2
どうしても現世に戻り、ひろ美と再会したい大助は、「輪廻転生とか、現世に戻る方法はあるんでしょ?」とキラーKに問うと、なんとあるという!
週に1度えんま様の審判があり、六道輪廻に基づいて地獄での行いによっては現世に戻るチャンスがあるという!
六道とは、天道(いわゆる天国)・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道から成っているらしい。
しかし輪廻転生の回数には限りがあり、6回失敗するとツノやキバが生え鬼となり、永遠に地獄から脱出出来なくなってしまう。
しかも過去に人間道に行くことが出来た人も数えるほどの狭き門。
ひろ美との再会をモチベーションにがんばる大助だったが、最初の審判は畜生道。
インコに姿を変え現世に戻った大助が最初に向かった場所は実家!
悲しむ母の姿や以前自分が使っていた部屋で思春期を全うする弟を横目に、チャンスを見計らっては自分のスマホを操作し、ひろ美にメールを打つ大助だった。
その後は家族にペットとして飼育され、7年のインコ人生を全うすると再び地獄へ!
キラーK曰く、現世と地獄では時差があり、地獄での1週間は現世の10年に値するらしい!
そんなとき、ひょんなことから、キラーKは大助(自分)がバンド活動でよく使っていたスタジオ「パンダ」の店員の近藤さんであることに気づく。
近藤さんのことはもちろん、容姿などから近藤さんの彼女のなおみに「死神」というあだ名を付けるなど、2人のことはそこそこ知っていた大助。
その後も畜生道が続き、決まってスタジオ「パンダ」の便所から現われる動物や昆虫になった大助だが、毎回決まってなおみやその子供に会う。
地獄へ戻るたびになおみや息子の様子をキラーKに伝える大助だったが、なおみに対し未練があることを知ることになる。
ある時、大助が現世に戻るとスタジオ「パンダ」は焼肉「パンダ」になっていた!
そして不運にも店が火事になり、なおみと息子は亡くなり、天国へと旅立った。
近藤は音楽で生活していくという夢があったが上手くいかず、それでも渾身の曲を完成させ、その曲をなおみに聞かせるために走っていた道のりで不運の事故に遭い亡くなった。
大助はいつしか、キラーKの想いを果たすため、なおみのいる天国に行きたいと思うようになっていた。
しかし、地獄から天国へ行ったものは過去に1人もいない。
キセキを起こすべく、鬼コーチキラーKの元、鬼特訓する大助。
やがて、仲間の力を合わせ、ギターでキセキのコード「H」を地獄中に響かせ、天道を勝ち取った!
ネタバレ3
天国にやってくると、そこは白一色の何もない世界。
カプセル型のベットに寝ているだけで、入浴から食事・娯楽などボタン一つで何不自由なく出来る世界。
まさに「天国」!!
みんなの迷惑になることから大きな音や私語も厳禁らしく、音の無い世界でもある。
そんな中で大助はなおみを見つけ、近藤の曲を歌い始めた。
係員に制止されるも、大助は歌い続けた!
そしてなおみは涙を流しながら拍手を送った。
一応満足した大助は自分のベットに戻る。
ここでは地獄とは逆で、現世での1週間が天国では10年らしい。
また、ひろ美はまだ来ていないらしい。
あまりにも退屈な大助は、適当にボタンを押してみる。
するとそのボタンは「地獄」行きのボタンだった!!
地獄へ再び戻った大助は、限度を迎え完全な鬼になってしまう!
それでも天国よりはマシと言っていると、えんま様がチャンスを与えようと言ってきた。
再び現世に戻った大助の目の前には、おばあさんになったひろ美の姿があり、杖にはボロボロになったあのお守りがつけられている。
次の瞬間、2人は高校生だった頃の姿に変身!
ひろ美も大助のことを好きだったことがわかり、見つめ合った2人はそのままキス!
その後地獄に戻った大助は、地獄で幸せに暮らしました、とさ。
作品の感想
「地獄」ってこんな感じなのかなぁって見ていました。
地獄や現世・天国と、場所によって全然時間の経ち方が違うというのもこの作品においてのミソで面白かったですね。
いろんな人物のストーリーが見えるだけでなく、地獄と現世で時差があることで先数十年という物語をこれだけ集約出来て見れたのもすごいですね!
もっと悲しいストーリーなはずなのに、コミカルな感じに仕上がっているのも楽しめました!
・・・ただ一つ注文をつけるとすれば、個人的にギターなどの楽器はそれほど興味がないんですが、作品中にギター・ベース・ドラムなどのソロ対決のシーンがあります。
最初はスゲーな!って見ていたんですが、ちょっと引っぱり過ぎかなぁ、と。
好きな人だったらいいんでしょうけど、みんながみんな好きなわけではないですからね。
まぁ、それも全体の一部なので、総合的に判断すればかなり面白い作品でした!
まとめ
いかがだったでしょうか?
本作品を見るまでは、ここまで面白いと思いませんでした!
ぜひ実際に見ていただくことをオススメします^^
最後までお読みいただきありがとうございました。