はじめに
2019年8月13日に東京・原宿駅近くに「東京タピオカランド」なるものがオープンしました。
“タピオカ“と聞けば、誰しもが”タピオカドリンク“を連想すると思います。
第一次、第二次、第三次と何度もブームになっており、多くの人が愛する飲み物になりつつあります。
もともとはミルクティ風の甘いドリンクにモチモチ食感のタピオカが入ったタピオカドリンクが元祖ですが、どんどん進化を遂げ、今ではいろんな味や食感の違うタピオカを使用するなどタピオカドリンク専門店が乱立し、いろんなタピオカドリンクを飲めるようになっています。
そんな中でオープンした「東京タピオカランド」ですが、前売り券も飛ぶように売れまくり、大好評のようですね!
“タピオカランド“というくらいなので、タピオカをテーマにしたテーマパークなのかな?って思いますが、実際どのような感じなのかとても気になるところです。
同じようにどんな感じなのか気になる方や行ってみたいと思うけど事前に少し調べておきたいという方も大勢いらっしゃると思いますので、少し調べてみました!
出店店舗は?
タピオカドリンク通の方であれば、どのブランドのお店が出店しているのかってことが特に気になるところだと思います。
出店している店舗を調べてみたところ4ブランドありました!
・三茶ヤ(さんちゃや)
昨年三軒茶屋に1号店を出店した「三茶ヤ(さんちゃや)」は、煮込むだけでなく蒸すなどして作るタピオカを作りたての温かい状態でドリンクと合わせる。黒糖ミルクティー(M600円~)は、セイロン茶と北海道産ミルクを合わせる。チーズフォームの上に黒糖をかけて炙(あぶ)って提供する「焦がしラテ」(650円)、白桃ウーロンティー(690円)など10種ほどのメニューを提供している。
“三茶ヤ”はお店のロゴとして”ヤ”を使っていることで有名なお店です。三茶ヤの一番の魅力はやはり盛りが良すぎるくらいのタピオカの量でしょうか!
味も絶品ですが、タピオカの量には大満足なお店になっているようです。
・謝謝珍珠(シェイシェイパール)
オリジナルブレンドする黒糖で味付ける生タピオカ、鉄観音茶葉など台湾から仕入れる素材を使う。タピオカ・黒糖シロップ・生クリームが入る定番の「極 黒糖牛乳」(540円)に加え、新メニューとなる台湾のゼリー「仙草ゼリー」入りの「仙草タピオカ牛乳」(560円)、パッションフルーツシロップ入りのブラックティー(500円)などもそろえる。
ロゴが可愛く、けっこうシンプルでオーソドックスな味わいです。
価格がリーズナブルなことも魅力なお店ですね。
・虎一茶(タイガーティー)
オリジナルの生タピオカや台湾・中国・日本の茶葉などを使ったドリンクを提供する。タピオカミルクティー(M600円~)、ほうじ茶ミルクティー、ウーロンミルクティー(以上M570円~)、マンゴーなどのフルーツティー(M520円~)などがラインアップ。
こちらは9月に1号店がオープンとの事で、この東京タピオカランドで実際に飲んでみたいというひと品になっていますね。
・LAB LAP(ラベラペ)
タピオカミルクティー(M580円~)だけでなく、レモネード(600円)など茶以外のドリンクとタピオカを組み合わせたドリンクなども提案。タピオカはタイから仕入れる小粒のタイプを使用。
これまでのタピオカドリンクとはひと味違った変化があり、普通のタピオカドリンクに飽きてきている方にはオススメかも!
また、小粒タイプのタピオカということもあり、タピオカ自体に違和感がある方や、ご高齢の方やお子さんにも安心して飲んでいただけますね!
どこも同じタピオカドリンクですが、やはりブランドによって味は全然違うと思いますし、こういった機会に飲み比べしてみるのも楽しいですね。
口コミ評判
実際に東京タピオカランドについて世間の反応を紹介していきます。
東京タピオカランド、トレンドに現れてたから見てみたけどまさかの文化祭レベルで笑う。しかもトイレ無しとかマジ? タピオカブームもそろそろ終焉かな。
— ぴらみどー (@Axpdy) August 13, 2019
公式写真は映てるけれど、入場料高すぎ!持って帰れないのも辛い( ;ᯅ; )
実は原宿のタピオカもまあまあ空いてきてるからお昼前か夕方に何ヶ所が回った方が良さそう!!#タピオカランド #東京タピオカランド #タピオカ pic.twitter.com/eRqU8C9XQn— ゆうか❥ (@yukapink272727) August 13, 2019
メディアなどでは”大好評”と報道されていますが、ネットで反応を見てみると酷評しか見当たらないという始末です。
かなり一生懸命に探してみたんですけどね!
批判的な意見の方の内容をまとめてみると、
・入場料について
・持ち帰りができない
・トイレがない
この3点が圧倒的に多いです。
まず入場料についてですが、当日券で大人1200円小学生以下は無料となっています。この入場料の中にドリンク一杯分が含まれているようですが、2杯目以降は有料になりますし、そう何杯も飲める量でもありません。しかも、混雑具合によっては滞在時間が制限されるような情報もあります。極めつけは”再入場不可”ということです。
次に購入したタピオカドリンクは持ち帰ることができないという点です。以前からタピオカドリンク専門店の乱立とそれに伴うゴミの問題がクローズアップされています。そういった背景もあるのだとは思いますが、持ち帰れないというのは利便性が悪いような気がします。
次に気になるのが“トイレがない”ということについて。
“タピオカドリンク”という飲み物をテーマにしたイベントであるのにもかかわらず、トイレが確保されていないというのはいささか違和感を覚えます。しかも前述したように再入場不可・持ち帰りNGです。不運にも購入したタイミングでお腹が痛くなることもあるかもしれませんし、お子さんがトイレに行きたくなったら大変ですよね!
たしかにこういった理由があると、「しっかり用を済ませてから行こう」とか「明日タピオカランド行くから体調管理をしっかりしよう」とまではならないかも!行くのやめようかなってなります。
施設内にはインスタ映えポイントもあるようですが、何か楽しいものがあるわけではないという意見が多く、たしかにそれであれば普通にお店に行く方がいいかなと思わされますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
もっと好意的な意見も紹介したかったんですが、本当に少ない(ほぼない)ので仕方ないですね。
それでも、「タピオカ大好きだから行きたい」という方もいらっしゃると思いますが、ぜひ用を済ませてから行ってみて下さいね!
ちなみに「東京タピオカランド」の開催期間は2019年8月13日~9月16日までとなっており、営業時間は10~19時、9月以降の平日は13時~となっています。