はじめに
どうも、こんにちは!
2017~2018年度の年始年末は慌ただしく過ごし、あっという間に連休も終わってしまいましたが、それなりに充実していました!
“夢の世界“から”現実世界“へ戻ってきた気分です。
それでも今年度初仕事を終えたばかりですが、休みボケもなく、正月が遠い昔だったような気さえしますね。
さて、ネットでニュースを見ていると、1月3日に放送された”消えた天才~一流アスリートが勝てなかった人 大追跡~”の中で取り上げられた”伊藤智仁”さんについてけっこうざわついているようです。
出典:https://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/1…
私もリアルタイムで見ていまして、番組に対する批判とまでは言いませんが、個人的にもいささか違和感を抱いていたことでもあったのでソフトに触れていこうと思います。
どうぞご覧ください。
野村監督に潰されたはウソ!?
改めて番組を振り返ってみると、
“デビューから2ヶ月半で消えた“
“プロ野球史上最高の天才“
“野村監督は自分が潰したとの思いがある“
という文言が印象的でした。
そして、伊藤智仁さんが引退してから10年以上会っていないという2人を”ドッキリ“のごとく再会させ、”自分が潰した“との思いがある野村監督が伊藤智仁さんに謝罪するという構成になっていました。
野村監督の謝罪により、お互いの心の奥底にあった”わだかまり”的なものが解消され、感動的な幕切れを迎えるんだろうなと想像しました。
・・・しかしそんな感じではなかった!
伊藤智仁さんは”新人だったし、結果が必要だった。そういう時代でもあったし、故障した自分が悪い“といい、野村監督のことを恨んではいないと語っていました。
でも、現役時代・監督時代と大活躍されたレジェンド野村監督に面と向かって”恨んでいる”と言えるわけはないと思うし、複雑な表情が印象的でしたね。
野村監督のほうも”自分が伊藤さんを酷使し過ぎた、すまない“と謝罪していましたが、野村監督っていつもこんな感じだよな~ってのを差し引いて考えても太々しい態度過ぎたし、言わされているんじゃない?って思えるほどでした。
・・・しかも、”伊藤さん“って違和感あり過ぎでしょ!
実際に投球数とか、酷使したことも事実としてあるんですけど、1990年代はまだまだ先発完投型が主流であり、監督の責任とはいちがいには言えないと思うんですよね。
しかも”2ヶ月半で消えた”と大々的にうたっていましたが、辛いリハビリの末に復活し、30勝と25セーブを記録されていますからね!
少なからず、伊藤智仁選手を知らない人に誤解を与える構成だったのではないかと思いました。
年俸が意外にすごい!
日本プロ野球界においても、いまや5億円プレーヤーが複数でてきていますが”1億円プレーヤーは1流の証“なんて言われていますね。
1億円プレーヤーは年々増加の一途をたどり、現在では過去最高の人数となっているもようです。
“1億円“なんて簡単にいうけどさ、一般人が生涯をかけていただくような額面を1年で稼ぐってヤバイですね!汗
さて、伊藤智仁さんの年俸推移を辿ってみると、1億円とはいきませんが1億円に近い年俸を4年連続で稼いでいる事実がありますし、生涯年俸でも5億円ほどもらっているようですね!
意外なほどもらってたんだなと思い、ひそかにビックリしました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
伊藤智仁さんを詳しく調べてみましたが、やっぱり“2ヶ月半で消えた”は語弊があるかなとひしひしと感じました。
まぁ、いくら才能があってもケガに泣いた選手は山のようにいらっしゃいますし、逆にケガをしなかったからこそ金字塔に辿り着いた選手もたくさんいらっしゃいます。
視聴率をあげるために、過剰なキャッチフレーズも必要かと思いますが、真実を伝えてもらいたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。