はじめに
どうも、こんにちは!
2016年6月18日より貞子vs伽椰子が全国で公開されています!
出典:http://laughy.jp/1449714238958191101
日本を代表する2大ホラーのバケモノが共演するということで話題になっていますね!
・・・実は私、ホラー映画とか苦手なんですが、どうも好奇心で見れないくせして内容や結末が知りたくなってしまいます。
まぁ、話題になっていますし、せっかくですのでみに行ってきました!
貞子と伽椰子がどういう流れで出会い・対決するのか、またどちらが勝つのか、その辺を書いていきたいと思います!
※ネタバレにご注意下さい!
どうぞご覧ください。
“貞子vs伽椰子”あらすじ!
あらすじ1(貞子サイド)
ストーリーは、民生委員が一人暮らしの老人宅を訪問する場面から始まる。
最近老人の姿が見えないということで訪問するが、玄関口で名前を呼びかけても反応はない。
ドアに手を触れると鍵は開いている模様。
ここで帰るわけにも行かず、家の中へ入ることに!
家の中は昼間にも関わらず薄暗く、電気も壊れているのか付かない。
異様な雰囲気の中、恐る恐る奥に進むと、ガラス戸越しに台所で食事をしている老人の姿がある。
一安心して戸を開けると、そこに居たはずの老人の姿はない!
すると奥の部屋から物音がするため行ってみると、砂嵐になっているテレビ画面。
そこには横たわったいる老人の姿があり、急いで駆け寄り顔を拝見すると、変わり果てた老人の姿があった!
同時にビデオが勝手に自動再生になり、民生委員もそのビデオを見ることになる。
あらすじ2(伽椰子サイド)
場面変わり、鈴花(玉城ティナ)一家は父の仕事の都合で新たな家に引っ越して来たところだった。
車から降りた鈴花が新たな住まいを眺めていると、どこからか異様な雰囲気を感じた。
その方角へ歩いてみると、そこには蔦がはり巡り、廃墟と化した家があった。
その時はあまり気にせず、家に戻る鈴花だった。
あらすじ3(貞子サイド)
有里(山本美月)と夏美(佐津川愛美)は大学で、先生である森繁(甲本雅裕)に都市伝説についての講義を受けていた。
森繁は、”多くの都市伝説は作り話“と言いながらも、”呪いのビデオについてはちょっと本質が違う“と語り、自費出版で著書を出すほど呪いのビデオに執着していた。
ある日、有里は機械オンチの夏美に思い出のあるビデオをDVDに焼いてほしいと頼まれる。
渋々了承した有里は、DVDに焼くため、まずはビデオデッキを買いに夏美とともにリサイクルショップへ。
古びたビデオデッキが多い中、極めて安価だったデッキを買うことに。
有里の自宅へ帰り、早速作動させてみると、中からかなり古ぼけたビデオテープが!
有里は好奇心から見てみようと夏美に言うが、拒否される。
その後も頼み倒され、観念した夏美は渋々了承。
ビデオをセットし再生
そのとき有里にメールが届き、メールに夢中になっているうちに1~2分ほどのビデオは終わっていた!
もう1回見ようという有里に対し、これは呪いのビデオかもしれないと拒絶される。
怖くなった夏美の思いもあり、リサイクルショップに話を聞きに行くことに。
現地に着くと、何やら慌ただしい!
店の入り口には経営者夫婦がいたのでビデオの話を聞いてみると、そのビデオを見たかもしれないアルバイトの女性が自殺したばかりだった!
さらに主人から”そのビデオデッキは亡くなった老人宅のもので、親族から依頼され買い取ったもの。そして、その老人を担当していた民生委員も亡くなった“という衝撃の事実を告げられた!
あらすじ4(伽椰子サイド)
高校で、新しい友人にタロット占いをしてもらっている鈴花。
鈴花の新しい家の隣の廃墟は、以前無理心中があり、その後も人が住むものの、住んだ人全員が何らかの形で亡くなっていることを告げられる鈴花。
地元では有名な幽霊屋敷だという。
そして、タロットでも悪い結果がでて、友人に”絶対近寄っちゃだめだよ“と忠告される。
その帰り道、例の廃墟前には1人の小学生の姿。
“大丈夫?どうかした?”と鈴花が尋ねると、少年は”大丈夫です”と答え、そこに3人の小学生がやって来る。
鈴花はその場を後にするが、後に小学生4人が行方不明というニュースを目にし、あの子たちじゃないかと胸騒ぎを覚える。
“貞子vs伽椰子”ネタバレ・衝撃結末!
ネタバレ1(貞子サイド)
怖くなった有里と夏美は、解決の糸口を見出そうと森繁のところへ行き、事情を説明した!
事情を聞いた森繁は、早速ビデオを確認、本物の呪いのビデオと分かると妙に興奮している。
有里らの呼びかけに冷静さを取り戻すと、”何とかするから連絡を待て“という。
その夜、森繁から連絡が来た有里らは、以前森繁が取材をしたことがあるという有名な女性霊媒師の元で除霊してもらうことに。
応接室で面と向かって霊媒師とカウンセリング的なことをしていると、霊媒師が助手に”先2日間の日程を白紙にしろ!“と命じる。
・・・事態はかなり深刻の模様
早速、場所を移し夏美の除霊を始める。
その様子を後ろで見守る有里と森繁だったが、あまりの荒さに有里が立ち上がるが霊媒師に制止され、森繁にも”任せよう”となだめられる。
その直後、夏美に憑りついている貞子が現われ、助手の2人・霊媒師・森繁と次々に殺してしまう!
霊媒師は死ぬ間際”常盤経蔵を呼んである!“と言い残す。
常盤経蔵(安藤政信)は、関係者の間でも有名な実力者なんだそう。
・・・ただ、報酬もバカ高いらしい。
恐怖に怯える夏美をなだめる有里だったが、”元を辿れば有里のせい”と言われてしまい、夏美を助けるためビデオを見る決意を固めた有里。
最初の応接室に戻りビデオを見た有里。
例外なく電話が鳴り響く
・・・とそこに経蔵がやってきて、鳴り響く電話をブチ壊す!
その後除霊現場にあった大量の札束を受け取ると、渋々助けることを了承。
有里の家に戻った有里と夏美は”準備があるから連絡を待て“と言われ、経蔵は帰ってしまう。
その後、話合う2人だったが、“恐怖のままに貞子にやられるより、自由に2人で死のう”と夏美が涙ながらに提案する。
“そんなことはできない、がんばろう”と夏美を励ますが、夏美は廊下に走り出し、ガラスのドアをイスでロックすると”1人で死ぬのは怖いから、有里見てて“と自殺を試みる。
すると奥の暗闇にうっすら人影が!
その人影が徐々に近づいてくる!
その人影は貞子だった!
貞子は夏美の前まで来ると、顔を覗き込み、絶鳴とともに連れて行ってしまった。
48時間という猶予の中で、自害しようとしたり、邪魔しようものがいれば、無差別に殺してしまうらしい
・・・とそこへ経蔵がやってきて、助手の女の子が”あの高校生も危ない!“と叫ぶ!
ネタバレ2(伽椰子サイド)
ある学校帰り、鈴花は廃墟の前で立ち止まり廃墟を見ていた。
すると、中から経蔵と助手の珠緒(菊地麻衣)が出てきて、経蔵に”ここに近づくな”と警告される。
その夜、家族と”小学生4人が行方不明”のニュースについて語ったが、家族は”たまにあるよな”」とか”家出だろ!”と他人事。
腑に落ちない鈴花だったが、眠りに就いた。
その夜、突然目が覚めた鈴花は部屋の窓から見える廃墟を眺める。
・・・するとそこには人影が!
鈴花は何かに引き寄せられるように、懐中電灯片手に廃墟へ向かう。
廃墟の中へ入ると、おぞましい雰囲気。
・・・とそこに俊雄の霊が現われる!
鈴花が悲鳴を上げると、鈴花が外に出て行くのに気付き、後をつけてきていた両親があった!
家族3人合流するが、背後には伽椰子の姿!
家族を守ろうとする父親はどこかに連れて行かれ、母親も殺されてしまう。
・・・そこに経蔵・珠緒・有里の3人がやってくる。
衝撃結末
鈴花の家に帰還した鈴花と有里。
貞子の呪いにかかった”有里”と伽椰子の呪いにかかった”鈴花”
経蔵が考えた”秘策“というものがある!
それはバケモノとバケモノを闘わせることだった!
・貞子の呪いにかかった有里は廃墟に足を踏み入れ伽椰子の呪いにもかかる!
・伽椰子の呪いにかかった鈴花は廃墟で呪いのビデオを見て貞子の呪いにもかかる!
凄まじい提案、しかしこれしか道はないならと廃墟に向かう2人。
廃墟で呪いのビデオを見る2人だったが、テレビからは貞子・背後からは伽椰子という最悪のシチュエーション!
そこへ経蔵がやってきて作戦変更を言い渡す。
外へ逃げた2人の目の前には大きな井戸があった。
経蔵曰く、どちらか1人が井戸に身を投げないと誰も助からないらしい
すると、有里が名乗りを上げ、井戸の淵に立つ。
すると、両脇には貞子と伽椰子の姿が!
有里が井戸に飛び込むと、走ってきた貞子と伽椰子は井戸の上でピシャンと飛び散り、井戸の中へ!
そこを準備していた”まじないのかかった蓋“をすることで全てが終わり!
・・・と思いきや、爆発とともに貞子と伽椰子が融合した状態で飛び出してくる!
その破片で経蔵はやられ、鈴花と珠緒もやられる!・・・というところでエンディング!
結局、貞子も伽椰子も消滅はしませんでした、とさ。
感想・まとめ
どんな流れで貞子と伽椰子が出会い、どんな感じで対決するのか、という疑問がありました!
これは、貞子の呪いにかかった”有里”の目線と伽椰子の呪いにかかった”鈴花”の目線という2つのストーリーを霊媒師・常盤経蔵が2つの事案に関わったことでつながりました!
結局呪いが解かれることはなかったですし、貞子&伽椰子もピンピンしてる感じですもんね。
どちらかと言えば、貞子が優勢な場面が多かったように感じましたが、引き分けといったところですね!
ラストは”怖い“というより”面白い“感が強かったんですが、ホラー界の2大スターの共演ですからね!
見てよかったと思いました^^
最後までお読みいただきありがとうございました。